就活は結婚と同じだというので、辛い就活を恋愛風に語ってみた結果

 

こんにちは!

田舎育ちのばなえです!

 

よく就活はお見合いと同じだと

聞きますよね。

うまくいかないと

辛い辛い就活ですが、

転職活動を恋愛風に語ってみました。

 

第1章 束縛

彼の名前は株式会社彼氏。

付き合って3年。

最近なんだかマンネリ化してきた。

一緒に居てもつまらない。

はじめのころは何でも一緒に笑えて

一緒に泣いて一緒に乗り越えられてきた。

でももう無理。

彼は束縛もひどい。

朝から晩まで私を拘束し、

自分のいないところで

私が笑って過ごすなんてことは

絶対に許さない。

私の3年間、彼だけのために時間を費やしてきた。

 

第2章 出会い系サイト

だから魔がさした。

私はつい勢いで出会い系サイトに登録した。

軽い気持ちだった。

そこには超イケメンから

いかにも胡散臭いブサメンまで並んでいた。

私は一目惚れした。

外見よし、スペックもよし。

完璧だった。

私はすぐに彼に自己紹介メールを送った。

私は返事がくるのを心待ちにしていた。

 

数日後、

私はフラれた。

私の顔がタイプでなかったのか

それとも趣味が合わなかったのか。

それは分からないが

彼は私に興味を持てなかったのだろう。

会うことさえ拒否られるなんて。

やっぱり人は外見なのか。

会ってみたかったな・・・。

少しショックだった。

出会い系サイトなんてもうやめよう・・・。

こんなことで傷つきたくはない。

そう思った。

かと言って今の彼氏に束縛され続ける日々なんて嫌だ。

 

またある日、

少し外見はドタイプ!というわけではないが

すごく優しそうな雰囲気の人をサイトで発見した。

紹介メールを送るとすぐに返信がきた。

ぜひ僕も会ってみたい、とのこと。

嬉しかった。

外見に自信があるわけではないが

会って話がしてみたいと言ってくれることが

すごくうれしかった。

 

第3章 浮気

いよいよ初デートの日。

私は緊張でドキドキが止まらなかった。

第一印象は最高だった。

すごく丁寧でエスコートしてくれて

優しそうな印象だった。

話も面白くて一緒にいたら

絶対楽しいだろうなって感じた。

彼も楽しそうだった。

どんどん私のプライベートについても

質問してくれたり、他愛もない話で

盛り上がった。

私はいつの間にか緊張もほぐれ

素の私で居られた。

この人なら。

そう思った。

 

第4章 裏切り

楽しい時間はすぐに過ぎる。

あのデートから数日、

また会いたいと私の気持ちは

日を追うごとに高まっていった。

しかし、

待っても待っても連絡が来ない。

こちらから連絡してみようか・・・

でももしかしたら忙しいのかも・・・

そんな複雑な思いで時間が過ぎていった。

何日か経ったある日、

彼からメールが届いた。

 

「なかなか連絡できなくてごめん。

この間は楽しかった。

本当にありがとう。

でもごめん。

君とは付き合えない。

きっと僕よりもっとお似合いの人がいるはずだよ。

君が素敵な人に出会えるように祈ってるよ。」

 

・・・呆然。

あれだけ興味しめしといて?!

あれだけ楽しそうにしておいて?!

期待させんな!!

しかも、何が素敵な人に出会えるように祈ってるだよ!

お前こそな!!!!

大体、こっちこそ願い下げ!

私を振ったこと後悔すればいいよ!

始まってもない恋愛が

早くも終わりを告げた。

 

第5章 誰でもいいから

それから私は気が狂ったように

いろんな男と遊びまわった。

いろんな男と出会った。

もう誰でもよくなってきた。

誰でもよかった。

優しくしてほしい。

そんな時、

一人の男から告白された。

会ったその日に。

嬉しかった。

上手くいかないことばかりで

すごくその人が優しくそしてかっこよくみえた。

もうこの人でいい、一瞬そう思った。

私がほほ笑むと

彼はいきなり誓いのキスを迫ってきた。

とっさに私は避け、我に返った。

軽い気持ちで付き合ったら

また今の彼氏のように酷い目に会う。

同じことの繰り返しだ!

なんて私はバカなんだ。。

私はなかなか良い出会いがなくて

やけくそになっていた自分に嫌気がさした。

 

第6章 恋

私は、今の彼氏と別れることもできないまま

キープした状態でこんなことを続けていた。

私は年齢的にも次付き合う人とは結婚を、とも

考えていたので、焦る気持ちを抑えて

しっかり相手を見極めるようにしていた。

ある日、

ついに私は出会った。

デートを数回重ね、

お互いのことを知っていくうちに

惹かれあった。

正直、付き合わなければわからないことは

確かにあると思う。

でも、この人となら

無理しないで長く一緒に居られる。そう感じた。

そして私もこの人に尽くしたい、

この人と一緒に歩んでいきたいと強く思った。

私たちはお互いの気持ちを確かめ合い、

結婚を前提に付き合うことになった。

 

第7章 別れ

これまで私を束縛してきた彼氏に

ついに私は別れを告げた。

私が何も相談しなかったからなのか、

そんな素振りを見せなかったからか

とにかく思いもよらなかったようで

彼は驚きを隠せずにいた。

散々ひどいことをされてきたが、

必死にすがりついてきた。

もう一度考え直してほしい。

ダメなところは直すから、

私がいないとダメなんだ。と。

でも今更もう遅い。

私は決心してしまったのだから。

一生あなたといることなんて考えられない。

私は新しい人と新しい道をいく。

決してあなたと一緒に過ごした日々を忘れることはないし、

今思えば、つらかったことも感謝できる。

付き合った日々は無駄ではなかったと思える。

本当にこれでよかったのだ。

 

 

第8章 始まり

私の新たな人生がこれから始まっていく。

新しい彼氏は、私にすごく理解を示し

自分らしく居られる。

束縛もなければ、

十分養ってもらえるほどの

収入もある。

もちろん完璧なんてない。

嫌な部分もたくさんある。

けれど、しっかりこちらの意見も聞き入れてくれ

改善しようと努力してくれる。

それで十分だ。

一緒によりよい関係をつくっていければそれでいい。

私は今すごく幸せだ。

そしてこれからの未来も幸せに違いない。

 

 

 

 

ということで、

就職活動は焦って

こんなはずじゃなかったー!とならないよう

しっかり相手を見極めましょう!

 

 

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