ハードコンタクトレンズは痛い!ムカつくので脅して人間の怖さを思い知らせてやった話

 

こんにちは!

田舎育ちのばなえです。

 

ハードコンタクトレンズを装着したことはあるだろうか?

高校生の時、

はじめてのコンタクトを購入した際に

眼科医から

勧められたのはハードレンズだった。

しかし、ハードレンズは入れると目に異物感があり、

何かが入っている感じが常にあった。

一週間は我慢した。

部活中に感じる目の違和感にイライラが募り

だんだんハードコンタクトレンズに

無性に腹が立ってきた。

今すぐ目からはぎ取ってやりたかった。

 

そこで私は考えた。

なんとかして、このハードレンズを懲らしめたい。

このレンズに、

人間の恐ろしい強さを見せ

恐怖を味わわせてやりたいと思った。

どうやったら、こちらが取り乱しているのを知られずに

冷静さを装い、脅せるか。

ひたすら私は我慢し、考えた。

 

手ではぎ取ってやることは簡単だ。

しかし、手を出したらここで負けな気がした。

私は事故を装うことに決めた。

 

部活中、楽器を吹きながら

必死で瞬きを我慢して目を見開き続けた。

ついに目は乾き、

ハードレンズが落下してしまった。

計画通りである。

そして足元に落ちたハードレンズにすれすれのところを

足で踏みつぶしてやった。

すれすれギリギリのところで

ハードレンズの焦り怯えている様子が伺える。

 

・・・勝った。

 

ざまあみろ!

人間怒らせたら怖いんで!

 

そのあと、

ビビらせたハードレンズをしばらく放置し、

反省が見えたところで

私は優しく拾い上げた。

しかし、私たちはもう元には戻れない。

私は、1週間でハードレンズとは縁をきり

ソフトレンズに交換することにした。

 

ソフトレンズにしてからは

全く目に違和感がなくなり、

ストレスも感じることがなくなった。

ソフトレンズは名前の通り

ソフトな性格で私とも歩調が合った。

こいつとなら私はやっていけそうだ。

 

今でも、ハードレンズをいじめてしまったことは

自分が弱く、情けなくも感じることはある。

しかし今後はその経験を活かし、

ソフトレンズと共に

自分自身、ソフトな人間に近づいていきたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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